40才 …の君に
産まれて来てくれてありがとう。
巡り合わせてくれてありがとう。
君の声がたくさん残っている事に感謝して
少しだけ先に行ってしまった事は帳消しにしてあげるから
穏やかな時間が流れていると…
信じて
ありがとうと合掌 あいしています。
ショートステイ
随分のびのびになっていたがいよいよショートに出す日が目前となった。
嚥下と戦いながらの少々の食事
利尿剤で少しは改善されながらの御手洗通い
1日一回の着替え 下着と上着
たった二枚の洋服を何から着るのか順番が分からない瞬間
後は殆ど寝てばかりな姑
悲しいかな…1人では介護は無理だから
こうゆう先への道筋作り
本人の訳分からない不安を思うと罪悪感少し
自分の体調管理を徹底しないと介護どころで無いぞと…
楽天的な自分を擁護する感。
周りの人 殆どがコレで良いと笑顔で言ってくれる。
自身だってそう言いながら笑っている。
初回だからかと…
7泊8日 無事に過ごして私をホッとさせて頂きたい
2歳児位だから私の不安は通じてしまうか…
笑顔でいつも通り送り出そう。
2才児
2才児になった姑
孫が2才児の頃を思い返してみて
宇宙人には違わないけど赤ちゃん帰りを実感する。
泣き叫ぶ事が無いだけで他は2才児以前になった姑
少量とはいえご飯を食べて
危なっかしいがトイレに行き
あとは寝てばかり。
まさしく赤子がえり
幸せに朽ち果てる難しさを思い
自分の数十年後を憂い
来年の今頃をふと想像してみる…
宇宙人帰る
何とか退院して来た
病院なのかデイサービスなのかも分からなくなり
娘たちの見舞にも誰だか良く分からない状態
そりゃそうなるわ 寄り付かなくなって1年半
日々接してる孫娘たちと曾孫より遠くなる娘3人
以前からしたら5分の1程の最低限の食事と
トイレが出来れば何とか生きていれる
以前に比べたら信じられない程眠っているし
睡眠と言えるかは別として横になれば眠っている
前に聞いた事
食べなくなって 寝てばかりいる
そこら辺からやっと最終へ向かい始める
身体は丈夫で92歳
幸せな老衰で朽ち果てて欲しい。
唯いつの願いを記して…
退院祝いとしよう。
私を忘れてくれたら楽になるのにと数日思ったが
忘れてくれそうに無い。
宇宙人の入院
いよいよ年なりになって来た。
肺に水分溜まり
誤嚥性肺炎疑い
などなど…
無理をしてもらい入院
92歳
これまでが丈夫過ぎだった事
認知症が無ければもっと充分な治療が出来るだろうに
たった一日で酸素管 心電図管が断念されたらしい
仕方ない今後も入院治療は意識があるうちは難しいだろう
延命治療はもちろん望まないけど
丈夫過ぎた身体はどれだけ大変な思いを経て
朽ち果てる所まで行くのか。
大した治療も出来ないまま家に帰って来ても
どう暮らせるのか…
途方にくれる。
信頼できるケアマネジャーさんはいるけど
セカンドオピニオンをするべきか
知らない事
不安な事
少しでも知識をもらうべきか…
明日は病院に相談をしてみよう。
二夜共しっかり眠れなかった頭が悲鳴をあげる
楽になりたい。楽になりたい。