いよいよひとり

ささやかで良い 人並みで良い 穏やかが良い

じじがいよいよ

実家の父

姉の家でお世話になって2年余り

脊髄炎

肺炎

3回目の入院は厄介な病名になりそうで

94才

もういつだって母が迎えに来てもいいのだけど

根っからの丈夫な身体

強い精神力

今となればそれらが哀しい原因にもなる

テレビをつければ一日中やっていた

若き水泳女子が公表した病名

哀しきを見守る我が身も哀れなり…